東京都渋谷区|CT完備の整形外科専門診療

犬猫の整形外科について

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診療予約

FACILITY INTRODUCTION

高度医療機器のご紹介

CT検査装置

体の周囲を360度を回転しながら連続でX線撮影することで、断面や3D画像を作り出すことができます。主に骨格や臓器の評価、腫瘍などの病変の把握に利用します。

超音波診断装置

心臓や肺などの胸部の臓器や、肝臓や腎臓などの腹部の臓器の状態をリアルタイムで捉えることができます。麻酔無しで動物の内部を観察することができます。

X線撮影装置

身体の様々な部位を撮影することで、骨折や関節の異常、異物の有無や様々な臓器の異常などを客観的に評価することができます。


内視鏡・オトスコープ

胃や腸を観察したり、組織を採取することで病気の診断に繋げることができます。また、手術をせずに異物を除去したり、ポリープを切除するなどの治療を行うこともできます。


血液化学検査機器

血液化学検査によって、肝臓、腎臓などの臓器の状態や、炎症の程度、ホルモンの異常がないかなどを評価することができます。


全自動血球計数器

血液中の赤血球数や白血球数、血小板数などを自動で測定します。貧血の程度、感染や炎症の有無を評価することができます。


血液凝固分析装置

手術前、肝疾患および重症疾患時などに、血液凝固分析装置を用いて、出血の危険性を評価することができます。


血液ガス分析装置

呼吸器、腎臓および重症疾患時などに、血液ガス分析装置を用いて、血液中のpH、重炭酸、二酸化炭素などを測定することで、ガス交換の状態や血液中のバランスを評価することができます。


尿検査機器

尿比重や尿中に出てくる様々な物質を計測し、膀胱炎や腎臓病などの病気を発見するのを助けてくれます。

モニター付き顕微鏡

血液、尿、糞便など様々な試料を拡大し、詳細に観察いたします。モニターを通して、評価を共有します。

眼科検査装置

スリットランプを用いて、目の表面や内部を詳細に観察することができます。また最新の眼圧計を用いて、動物の負担少なく眼圧を測定することができます。

歯科処置機器

エアータービンやマイクロエンジン、超音波スケーラーなどのハンドピースが付いた歯科ユニットです。歯科処置を効率よく進めることができます。

歯科用レントゲン

歯科処置を行なう際にレントゲン検査は必須です。歯周組織や歯髄、顎の骨の状態を確認するために使用します。

超音波スケーラー

超音波振動により、主に歯石を除去するのに使用します。歯科ユニットのスケーラーと単体のスケーラーを用途によって合わせて使い分けています。

心電図解析装置

心臓の電気の流れを記録し、解析することで、心疾患や不整脈の診断につながることができます。

ホルター心電図

小型の心電図を装着し、およそ3日間通常通りの生活を行って頂きます。それにより院内で検出できない時間帯の不整脈を診断する事が可能になります。

サンダービート

高周波電流と超音波エネルギーを同時に使い、血管を迅速に封止・切離する機器です。手術時間の短縮が可能となります。

凍結治療装置(クリヨペン)

皮膚、眼瞼、肛門周囲などの病変組織を凍結し、自然に壊死・脱落させる凍結治療に使用します。

SURGERY・HOSPITALIZATION

手術・入院

手術室

麻酔心電モニターや人工呼吸器、最新の高周波発生装置(電気メス)などを備えた手術室で手術を行います。

手術準備・回復室

手術を受ける動物の準備を、独立した部屋で行うことで、感染症対策を徹底しております。

また手術後の動物の麻酔からの回復も行います。

入院・集中治療室(ICU)

入院・集中治療室(ICU)にて、動物が回復するのを獣医師・看護師が見守ります。

ICUでは、酸素濃度や気温、湿度を調整することができます。

整形外科診療の担当医

多喜 翔平

整形外科・総合診療

獣医師(麻布大学卒)

動物病院グループにて分院長、整形外科専門診療に従事し年間約100件の整形外科手術を執刀を経験し、当院整形外科担当に就任

麻布大学附属動物病院整形外科レジデント、

日本獣医麻酔外科学会所属

細谷 芽里

軟部組織外科・総合診療

獣医師(北里大学卒)

3ヶ所の動物病院にて救急・総合診療を、その後、二次診療・救急動物病院にて軟部組織外科を中心に経験し、当院軟部組織外科担当者に就任

日本獣医麻酔外科学会所属

長濱 麻子

麻酔科・集中治療科

獣医師(麻布大学卒)

一次動物病院、内科専門動物病院、救急動物病院を経験し、当院の麻酔科・集中治療科担当に就任

日本獣医麻酔外科学会、日本獣医がん学会所属

佐々木 伸雄

整形外科

獣医師(東京大学大学院修了)

東京大学動物医療センター長、アジア獣医外科学会会長、獣医事審議会会長、動物看護師統一認定機構長、日本獣医学会理事長経て、当院獣医学研究所に参画

東京大学名誉教授

石塚 友人

麻酔科・集中治療科

獣医師(酪農学園大大学院修了)

北海道大学附属動物病院麻酔集中治療科特任助教、麻酔科・集中治療科を中心にこれまで10年以上診療を経験し、当院麻酔科・集中治療科担当に就任

日本動物麻酔科医協会理事

膝蓋骨内方脱臼(パテラ、MPL)の外科療法を行った小型犬の一例

03

膝蓋骨内方脱臼の治療は大きく分けて【内科療法】と【外科療法】に分けられます。

外科療法とはいわゆる手術のことであり、完治を目指す(脱臼をしないようにする)という点で言えば唯一の治療方法です。

デメリットとしては、手術をすることによる心身の負担、全身麻酔や費用の点が挙げられます。

当院で外科療法を推奨させていただく場合は、インフォームドコンセントを徹底し、手術の方法(手技)や術後の予想される経過・術後に必要なケアなどをしっかり説明の上、安心して任せていただけるよう心がけております。

膝蓋骨脱臼に対する外科療法は、【骨に対するアプローチ】【筋肉や軟部組織に対するアプローチ】など、複数手技の組み合わせによって行います。

具体的には

①大腿骨滑車溝造溝

②内側支帯(縫工筋)リリース

③外側関節包縫縮

④脛骨粗面転移

の4種類の手技を行います。

犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)の治療方法

①右後肢の膝蓋骨内方脱臼

①−2 造溝術後の大腿骨滑車溝

②−1 縫工筋リリース

②−2 縫工筋リリース

③外側関節包縫縮

④−1 脛骨粗面転移

④−2 脛骨粗面転移

整形外科

膝蓋骨内方脱臼(パテラ、MPL)の治療について

02

術後のX線画像です。

術前と比べると膝蓋骨が大腿骨の真ん中におさまり(滑車溝内に整復され)、脛骨粗面転移の際に挿入したピンも写っているのがお分かりいただけるかと思います。

術後について

⑤−1 術後X線画像

術後は飼主様ご協力のもと一定期間の運動制限・運動管理は必要になりますが、

長期の入院や頻繁な通院はなるべく避けられるよう、ご相談していきたいと思います。


膝蓋骨脱臼(パテラ)は、わんちゃん・ねこちゃんがストレス無くお散歩に行ったり遊んだりするためには治療介入が必要な場合も多いですが、必ずしも手術だけが選択肢なわけではなく、内科管理でうまく対応できる子も多くいます。


お気軽に御相談していただければと思います。


文責:獣医師 多喜

⑤−2 術後X線画像

①整形外科学的検査(立位での後肢の触診)

診察の際は、整形外科学的検査(歩き方を見たり、各足の骨や関節を触って異常な部位を見極める)、X線検査の2つの検査を中心に、必要に応じて超音波検査も行います。


それらの検査により、今問題を抱えている部位、足の状態などを見極め、治療計画を立てていきます。

診察について

②整形外科学的検査(横臥位での後肢の触診)

③後肢のX線検査画像(右後肢:膝蓋骨脱臼が認められる/左後肢:正常)



膝蓋骨内方脱臼の治療は大きく分けて

【内科療法】と【外科療法】に分けられます。

内科療法(運動の制限やお薬)の期間や詳細、外科療法(手術)の内容や費用、

それぞれの治療法についてのメリット・デメリットをしっかりご説明した上で、

最善の治療方法を飼主様と見つけていきたいと思っております。

気になる症状があればお問い合わせください。


文責:獣医師 多喜

膝蓋骨内方脱臼(パテラ)は犬でもっとも一般的に見られる骨・関節疾患の一つであり、特に若齢の小型〜中型犬でよく見られます。大型犬や猫でも見られることがありますが、絶対数としては少ない印象です。


膝蓋骨とは膝のお皿の骨のことであり、膝関節の曲げ伸ばしをスムーズにする際に重要な役割を担います。


膝蓋骨内方脱臼(パテラ)の症状は様々であり、脱臼の状態やその子の性格、生活環境によって異なります。

お散歩の途中で急に足を浮かせてしまったり、脱臼の違和感や痛みによってスキップのような跛行になってしまったり、なんとなく運動をしたがらなくなってしまう子もいます。


右後肢の膝蓋骨内方脱臼により、右後ろ足に体重がかからないようにかばっている様子です。

犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)とは

整形外科

膝蓋骨内方脱臼(パテラ、MPL)の症状と診断について

01


CASE INTRODUCTION


・膝蓋骨脱臼(パテラ)

・大腿骨頭・骨頸部切除(FHNE・FHO)

・各種骨折(単純骨折・各種粉砕骨折等)

・前十字靱帯断裂(TPLO)など


整形外科診療の症例紹介

外傷性の股関節脱臼に対し大腿骨頭骨頸部切除術【FHNE/FHO】を実施した小型犬の一例

04

土曜・日曜日・祝日も診療

手術検討、費用などお気軽にご相談ください

050-3528-5541

受付時間:月〜日曜日 9:00〜18:00

ご予約はこちら

24時間受付中/年中無休

原宿センター病院へのアクセス

〒151-0051

東京都渋谷区千駄ヶ谷3-60-7

■電車をご利用の場合

JR山手線「原宿駅」徒歩4分

地下鉄千代田線「明治神宮前(原宿)駅」徒歩7分

地下鉄副都心線「北参道駅」徒歩8分

JR総武線「千駄ヶ谷駅」徒歩15分


■お車・タクシーをご利用の場合

明治通り「千駄谷小学校」交差点より1分

(有料道路をご利用)

 首都4号新宿線「外苑」出口より5分

 首都中央環状線「富ヶ谷」出口より9分

 首都3号渋谷線「高樹町」出口より10分


■バスをご利用の場合

早81 「原宿外苑中学校前」下車すぐ

池86/渋88出入「千駄ヶ谷小学校前」徒歩4分


■提携駐車場(52台)

 第一駐車場 12台、第二駐車場 40台


※当院で駐車料金が無料になるチケットをお渡ししております。初めてご利用頂く方は、事前にお電話にてお問い合わせください。

東京都の整形外科専門診療 Peco