肝臓の病気は、
当院にご相談ください
こんなお悩みありませんか
以前肝臓の数値が高いと
指摘された
肝臓の病気(肝炎・肝硬変・
肝臓がん等)の疑いがある
白目が黄色いなど、黄疸の
症状がある
肝臓の病気について
肝臓の病気により、血液検査で肝臓に関連する項目の数値が高くなりますが、症状が出ないことも多くあります。
また、血液検査の数値だけではどの肝臓の病気なのか診断することができないため、肝臓以外の数値も含めた血液検査の結果を総合的に正しく評価することや、超音波検査を適切に実施して読み解く技術が必要になります。さらに、一部の症例では肝臓の細胞を採取して、病理組織学的検査を行うことで病気を把握することもあります。
さらに、肝臓の数値がどんなに高くても肝機能が低下しているとは限らず、犬では肝臓以外の病気で肝臓の数値が上がっている事例も多々あるため、肝臓の病気の診断には経験が必要です。
肝臓の病気にはさまざまなものがありますが、代表的なものに肝臓が何らかの原因で炎症を起こす肝炎や、肝臓に脂肪が貯まる脂肪肝(猫では肝リピドーシスという特殊な脂肪肝があります)、肝臓に向かう血管(門脈)の奇形である門脈体循環シャント、肝臓で発生する癌などがあり、このほか犬では胆嚢の病気も多くみられます。
肝炎でも、脂肪肝でも、多くの肝臓の病気では病気がかなり進行した後、肝臓の機能が低下して黄疸(白目や皮膚が黄色くなること)や嘔吐、食欲不振などの症状が見られることがあります。
さらに病気が進行した状態になると肝臓が元通りになる力(再生能力)がなくなり、死に至る可能性もあります。
肝臓の病気には必ずしも特効薬はないのですが、肝臓の再生能力がなくなる前に、正しく診断して、適切な治療を行うことで、元通りにすることが出来たり、肝臓の機能低下を防ぐことも出来ます。
肝臓の病気の診療で
当院が心がけていること
01
本当に肝臓の病気か
見極めること
肝臓の数値の上昇の半分は
肝臓以外の病気で起こります
02
肝臓の超音波検査を適切に
実施し評価すること
肝臓の超音波検査の評価は必ず
しも容易ではありません
03
必要に応じて肝臓の細胞や
組織の検査を実施すること
必要性を吟味し、必要であれば
実施を提案します
04
治療の方向性を吟味すること
肝臓には特効薬はなく、
治療の方向性を誤らないことが
重要です
当院で実施可能な
肝臓の病気の検査
当院では、症状などに応じて、以下のうち
から必要な検査を行い、原因を特定してい
きます。
問診・身体検査
すべての動物に対して行われます。今の症状をはじめ、食事やこれまでの既往歴・投薬歴など、診断に必要な情報についてお話を伺います。また黄疸や腹水の有無などを確認します。
血液検査
初診時にはほぼすべての動物に対して行われます。肝酵素と呼ばれる肝臓の数値(肝機能とは異なります)や、肝機能を血液検査で評価します。また肝臓に影響を及ぼす他の臓器についても検査が必要になります。
超音波検査・X線検査
初診時には多くの動物で超音波検査を実施します。肝臓や胆嚢の異常だけでなく、肝臓の数値に影響を及ぼすお腹の中の臓器の異常について検査を行います。あまり行いませんが、肝臓に大きなできものが出来ていたりする場合にはX線(レントゲン)検査も実施することがあります。
肝臓の細胞の採取
脂肪肝や特定の肝臓の病気が疑われる場合に限り、実施されます。超音波で場所を確認しながら注射針でほんの少しの肝臓の細胞を採取して、顕微鏡で評価します。安全で簡単に実施できます。
肝臓の組織採取と病理診断
慢性肝炎など、どうしても組織をとって確定診断が必要な場合に限り実施されます。麻酔が必要になり、手術あるいは腹腔鏡など特殊な方法で組織を採取して、病理の先生に診断していただきます。
当院について
ABOUT Peco
動物医療センターPecoは、全5フロアの
「犬と猫
のための動物病院」
として、渋谷・原宿エリアに
2021年より新たにスタート致しました。
当院は
元気な時の予防や健康チェック
から、病気
の疑いがある時の検査・治療まで、
「動物の生涯
に寄り添い、見守り続ける医療施設でありたい」
という想いで、日々診療を行っております。
獣医療チームのご紹介
STAFF INTRODUCTION
大野 耕一
内科(消化器、免疫介在性疾患等)
獣医師(東京大学大学院修了)
東京大学准教授、東京大学動物医療センター 内科学診療科 消化器科長を経て、当院院長に就任
アジア獣医内科設立専門医
藤田 淳
外科(軟部組織外科)
獣医師(北海道大学卒)
東京大学動物医療センター 外科系 診療科 特任助教、及び当院外科責任者に就任
日本小動物外科専門医
細谷 芽里
軟部組織外科・総合診療
獣医師(北里大学卒)
3ヶ所の動物病院にて救急・総合診療を、その後、二次診療・救急動物病院にて軟部組織外科を中心に経験し、当院軟部組織外科担当者に就任
日本獣医麻酔外科学会所属
多喜 翔平
整形外科・総合診療
獣医師(麻布大学卒)
動物病院グループにて分院長、整形外科専門診療に従事し年間約100件の整形外科手術を執刀を経験し、当院整形外科担当に就任
麻布大学附属動物病院整形外科レジデント、
日本獣医麻酔外科学会所属
中山 裕之
病理科
獣医師(東京大学大学院修了)
東京大学教授、東京大学動物医療
センター長、日本獣医病理学専門
家協会理事長を経て当院病理科担当、及び当院グループ統括長に就任
東京大学名誉教授、日本獣医病理学専門家
作原 佐世子
総合診療・歯科・行動診療科
獣医師(北里大学卒)
東京大学動物医療センターの研修を修了総合診療として内科を中心に、これまで20年以上診療を経験し、当院に参画
日本獣医動物行動学研究会所属
河口 貴恵
循環器科・総合診療
獣医師(岐阜大学大学院修了)
獣医学博士、3つの病院で総合診療を、関東6病院で循環器専門診療を経験し、当院の循環器科担当に就任
日本獣医循環器学会所属
神野 友輔
総合診療・画像診断科
獣医師(日本獣医生命科学大卒)
総合診療・画像診断を中心に、これまで10年以上診療を経験し、当院に参画。
CT等の画像診断科を担当
目澤 咲綾
総合診療
獣医師(日本獣医生命科学大卒)
大学で心臓/腎臓の研究に従事し、卒後、総合診療として数多くの症例を経験。丁寧な診察を心掛け、全ては動物のため、そしてそのご家族のために精一杯努めて参ります。
日本獣医腎泌尿器学会所属
長濱 麻子
麻酔科・集中治療科
獣医師(麻布大学卒)
一次動物病院、内科専門動物病院、救急動物病院を経験し、当院の麻酔科・集中治療科担当に就任
日本獣医麻酔外科学会、日本獣医がん学会所属
阿島 麻里子
総合診療
獣医師(東京大学卒)
東京都内の動物病院で総合診療として内科を中心に経験し、当院に参画
村山 信雄
皮膚科
獣医師(岐阜大学大学院修了)
複数の動物病院勤務などを経て、犬猫の皮膚科専門「犬と猫の皮膚科」の院長、及び当院皮膚科担当に就任
アジア獣医皮膚科設立専門医
奥田 綾子
歯科
獣医師(麻布大学卒)
歯学博士、獣医歯科口腔外科専門病院「Vettec Dentistry」の院長、及び当院歯科担当に就任
米国獣医歯科専門医
石塚 友人
麻酔科・集中治療科
獣医師(酪農学園大大学院修了)
北海道大学附属動物病院麻酔集中治療科特任助教、麻酔科・集中治療科を中心にこれまで10年以上診療を経験し、当院麻酔科・集中治療科担当に就任
日本動物麻酔科医協会理事
佐々木 伸雄
整形外科
獣医師(東京大学大学院修了)
東京大学動物医療センター長、アジア獣医外科学会会長、獣医事審議会会長、動物看護師統一認定機構長、日本獣医学会理事長経て、当院獣医学研究所に参画
東京大学名誉教授
よくある質問
FAQ
クレジットカードは使えますでしょ
うか?
現金またはクレジットカードにてお
支払いができます。
クレジットカードは、VISA、
Mastercard、AMERICAN EXPRESS、
Diners Club、JCBなど各種対応して
ございます。
ペット保険は使えますか?
各種ペット保険をご利用いただけま
す。
アニコム、アイペットの保険は窓口
精算が可能です。
当院へのアクセス
ACCESS
ADDRESS:
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目60ー7
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■電車をご利用の場合
JR山手線「原宿駅」徒歩4分
地下鉄千代田線「明治神宮前(原宿)駅」徒歩7分
地下鉄副都心線「北参道駅」徒歩8分
JR総武線「千駄ヶ谷駅」徒歩15分
■お車・タクシーをご利用の場合
明治通り「千駄谷小学校」交差点より1分
(有料道路をご利用)
首都4号新宿線「外苑」出口より5分
首都中央環状線「富ヶ谷」出口より9分
首都3号渋谷線「高樹町」出口より10分
■提携駐車場(52台)
第一駐車場 12台、第二駐車場 40台